JOURNAL

2023.03.02February 2023 | もっとも閲覧頂いた記事 TOP3

今年も2ヶ月が過ぎ、日々の早さは例年以上に感じております。
東京も今月中に桜の開花が始まる見通し。
季節の移ろいを一つ一つ、楽しみながら1年を過ごしたいと心新たにしております。

こんにちは TAILOR SECOND HOUSE 中野です。
本日は、先月もっとも閲覧頂いたコンテンツ1〜3位をご紹介いたします。

昨年12月27日にホームページをリニューアルし、当店の仕立て上り( PRODUCTS )や、
店内にストックする服地( FABRICS )をWEB上でご覧頂けるようデータベース化し、
服地や仕立ての背景を紐解いたコンテンツを配信しております。

私たちは『 製造に携わる職人の目線 』
これに拘り、面白さとしてお届けしたいと願っております。


さてその結果を…
本日はお楽しみ下さい!

【 第3位 】 2月3日配信 : VITALE BARBERIS CANONICO / SUPER 110’s

『 FABRICS 』のページに投稿しております服地のストックコレクションから V.B.C ことカノニコがランクイン。

この結果に少しビックリしております。現在当店には1000Mを超える服地をストックしており、数多ある服地の中でこの子かと愛おしく思います。

配信日が月初という点も大きいように感じますが、非常にドレープが綺麗な1着です。
目付も春夏時期としては中肉で縫いやすく、光沢に特化し過ぎてコテ効き(アイロンワーク)が悪い生地とは一線を画す一品。

またカノニコの知名度もこの結果の要因なのかもしれません。
プライシングも可愛げがあり、汎用性の高い逸品と言えます。

「今シーズンは着回し効く定番を1着仕立てたい」こんなニーズをお持ちの方に、ぜひお薦めです!

詳細は画像クリックからお読み下さい

【 第2位 】 2月12日配信 : 特集 FABRIC 『 BAHAMA に思い馳せて 』

『 JOURNAL 』のページに投稿しております特集記事がランクインとなりました。

この服地には思い入れがあり、作品としても長年お世話になってきましたのでとても嬉しい結果です!
業界でも名品として知られているボディ、英国マーチャントのウェインシールが手掛けるバハマなのですが、当店の好みを体現する服地とも言えます。

現在、WAIN SHIELL(ウェインシール)の日本展開が休止となっており、流通在庫のみでしかお求め頂けないのが残念で仕方ありません。幸いにも事前に情報を頂いており、着分を一定数店内にストックしておりますので、この良さを価格含めお届けしたく配信致しました。

物性としてドライタッチでありながらも光沢と堅牢性を兼ね備え、年間通して着用をお薦め出来る逸品。
ぜひ店頭にお越しの際は、現物の素晴らしさをお楽しみ頂ければ幸いです。

詳細は画像クリックからお読み下さい

【 第1位 】 2月7日配信 : 【 ORDER SHOES When 】解体白書 2/3

ランキング第1位は、オーダーシューズ・ウェンの解体白書となりました!!
沢山の方にお読み頂き、心より感謝申し上げます。

このコンテンツは非常に難産でした。
何だかんだで現在、私が編集長的な立場で全てのコンテンツを査読・校閲しているのですが、注文紳士靴の製造背景を紐解くには、、洋裁士ではいささか役不足でして。

高級紳士靴の製造現場で職人としてキャリアを積んだスタッフが当店に在籍してくれているお陰と言えます。


当店の立ち位置は、When が製作するオーダーシューズ(MTO)を常設で取り扱う一号店でもあり、様々な思いで配信させて頂いております。また先日、When 代表の小林氏より伊勢丹での取り扱いが決まったとの連絡を受け、彼の作品が益々世に届くことを願うばかりです。

本投稿を綴っているこの瞬間も足元は When の外羽Uチップを履いており、土踏まずの吸い付きと屈曲性の高さは、1日履いていも快適で気を使わずに過ごせる秀逸さを感じております。

ぜひお仕事を頑張るご自身にご褒美としてご検討頂ければ幸いです。
今後の配信は、When で展開する9デザインと当店の別注デザイン(ローファー)について詳細コンテンツをお届け致しますので、楽しみにお待ち下さい。

詳細は画像クリックからお読み下さい

【 編集後記 】


日頃より当店のホームページ・メルマガをご覧頂き、改めて御礼申し上げます。

リーニューアルしたHPについてお客様より沢山のご意見感想を頂戴し、非常に参考とさせて頂いております。

WEB上で服地の値段や、オーダースーツの生産背景・種類を詳らかに公開したことが想像以上の高評価を頂け、安堵しているところが本音でございます。

これからもお客様のご意見に耳を傾け真摯に、そして職人集団として目線を大切に情報発信を続けて参ります。
ぜひ皆様が “聞きたい・知りたい” 情報があれば、以下お問合せフォームよりご意見お待ち申し上げます。