JOURNAL

2023.03.10お仕立て品のアフターサービスのご紹介

こんにちは、STAFFの八子です。

家電購入の際よく目にする修理無償等の保証。

消費者としてはとても嬉しいサービスですよね。

私も掃除機を購入した際、壊れてしまいこのサービスを利用した経験があります。


同様に TAILOR SECOND HOUSE でも、アフターサービスを行なっております。

当店製品は指定箇所に限り、お仕立てから半年以内はお直しが無料です。

知らなかったというお客様も、これを機にご利用頂けますと幸いです。



無料でご利用頂けるお直しの詳細はこちらから

※ 各お直しメニューの★マークがついた項目が無料対象となります。



ここからは無料対象のお直しの中でも、ご利用される方が多いジャケットの袖丈詰めと、スラックスの裾上げをご紹介。

筒袖、アキミセ、本切羽全ての仕様でご利用頂けます。※ ボタンホールとボタンの移動なし

画像のジャケットは本切羽仕様で袖口から1センチ詰め。(白い糸の線が詰めた際の仕上がり線です)

袖先をほどいて組み上げていきます。

縫い代には一切ハサミを入れませんので、詰めたけどやっぱり元に戻したい!なんてご要望にも対応可能です。

ミシンを使う箇所がないため全て手縫いでの作業。

仕上がり線でプレスして表地、裏地をまつって完成です。

続いてはスラックスの裾上げのご紹介。

タタキ、シングル、モーニング(前後高低差1センチ以内)、ダブル(糸どめ)全ての仕様でご利用頂けます。

画像のスラックスはダブルの糸どめ仕様で1.5センチ詰め。白い糸の線が仕上がり位置です。

ジャケット同様縫い代にハサミは一切入れませんので、元の丈に戻すご要望にも対応可能です。

ほどいて裾幅を調整、靴擦れ防止の布を移動させ、ルイスミシンで縫い代を止めていきます。

ダブル幅が均等になるようしっかりプレスし、糸どめを施して完成です。

お仕立て後の体型変化や、趣向の変化でシルエットを変えたいというのはよくあることと思います。

アフターサービスを利用頂くことで、こういったニーズにお応え出来るのならば、職人冥利に尽きる思いです。

是非お気軽にご利用下さい。

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