HARRISONS（英）より、新コレクション『ISCA』が今シーズン、リリースとなりました。72番手双糸のファインメリノを縦糸に、エコ認証を受けたサスティナブルなフランス産リネンを横糸に採用し織り上げたラグジュアリーなボディ。リネンの清涼感と、ウールの機能性を掛け合わせる事で、理想的なサマーファブリックに昇華。ジャケット単品や、スーチングとしてもお楽しみ頂くことをコンセプトとした１冊。リ…

今シーズンから新しく取り扱いとなりますMasisonHellard（伊）社の『HEURESBLEUES：ウールブルー』をご紹介します。〝仏ノルマンディー産の高品質リネン〟と〝イタリアエキスパートによる製織〟のマリアージュによる、ユニークなリネンコレクション。世界中の仕立て屋から注目を浴びる、新進気鋭のフレンチリネン・ブランドが『MasisonHellard：メゾンエラール…

2022年12月13日配信（一部抜粋）『大山乗り越えそぞろ歩きな技術日記 』クリスマス、お正月。年の瀬をひしひしと感じる言葉です。私が以前お世話になっていたアトリエでは、この言葉が出ると戦々恐々としていたのを思い出します。そのアトリエでは、ある歌手のステージ衣装をお仕立てしているのですが、クリスマスのディナーショーと大晦日の歌合戦用に当時毎年 4～5着をお納めして…

TAILORSECONDHOUSE竜田です。本日は当店のオーダーシャツ、その中でもFactoryCollectionで展開するバンチ（生地見本帳）をご紹介致します。FactoryCollection（以降、FC）とは〝メーカーが企画し、生地の供給から縫製に至るまで一気通貫して開発したアイテム〟を当店ではFCとカテゴライズしております。FCアイテムは、主にパターンオーダー展開。特徴は、…

リネンの王様「SPENCERRYSON」の登場です。美しい光沢と風合いから世界最高のリネンと称される、アイルランド製の『アイリッシュリネン』専業メーカー。その真の品質の良さから英国王室で重用され、世界のファッション界でもリネンといえばスペンスブライソンと代名詞にほどです。スペンスブライソン社は1891年、アイルランド島北東部に位置するアルスター地方に設立され、1992年に1880年設立のア…

DORMEUIL（英）より、TonikWoolのバンチが2年ぶりにリニューアル。DORMEUIL社を代表する服地コレクション、それがトニック。この服地が完成した際にジン・トニックで祝杯をあげたところから命名された1957年発表のロングセラー。「ドーメルのトニック」「スキャバルのタイタン」この２銘柄は、昭和の高級舶来生地の中でも最高のステイタスとして君臨したボディでもあります。現行のトニック…

今シーズンも「BESPOKE1 」のバンチに収録するErmenegildiZegnaとFRATELLITALLIADIDELFINOの２ブランドを刷新してリリースとなりました。国内のマーチャントが正規輸入元として、セレクションし自社で在庫をハンドリングすることにより、マーケットプライスを下回る価格と共に安定したデリバリーが特徴。為替の乱高下がある今、この手のバンチは非…

国島毛織（日）のフラッグシップ・バンチ「KUNISHIMA1850」をご紹介します。世界三大毛織物産地の一つ尾州（愛知県一宮）にて1850年に創業。高品質・高密度な生地づくりと、『着る方の魅力を引き立て、信頼感を与える』をコンセプトに掲げた服地が収録される１冊。国島毛織の服地は一般的なウール生地に比べ、縦横共に糸の本数が多いのが特徴であり、しなやかさと共に高い張り感を生み出しており…