国島毛織（日） のフラッグシップ・バンチ「 KUNISHIMA 1850 」をご紹介します。

世界三大毛織物産地の一つ尾州（愛知県一宮）にて1850年に創業。高品質・高密度な生地づくりと、『 着る方の魅力を引き立て、信頼感を与える 』をコンセプトに掲げた服地が収録される１冊。

国島毛織の服地は一般的なウール生地に比べ、縦横共に糸の本数が多いのが特徴であり、しなやかさと共に高い張り感を生み出しております。着る方の曲線を美しく表現するために研究を重ねた組成は、古典の維持と技術の進化の賜物と言え、海外の服地のクオリティと肩を並べる国産品質を存分に味わうことが出来ます。

冊子を開いた先頭に並ぶボディは、Super 180’s の原毛を太番手で紡いだ糸を使用した目付 390g/M の服地から始まります。このボディは、タッチの心地良さはもちろんの事、しっとりと指腹に感じさせる原毛の油分に品質の高さが表れ、ヘビーウェイト気味のむっちり感は仕立て栄えの良さを想像させる逸品。

まさにフラッグシップモデルにかける、意気込みの高さがうかがえます。
またご紹介の１冊は秋冬の服地だけでなく、合服や春夏物も豊富にコレクション。

どのボディも糸数の多い打ち込みの良さと、反発の良いむっちり感で織り出しの丁寧さを感じさせつつ、ドレーピングに長けた高品質の服地のみがラインナップします。

それでありながら小慣れた価格帯であるのもおすすめのポイント！
ご来店の際は、ぜひごゆっくりと閲覧頂けますと嬉しく思います。

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3piece Suit　/　Suit　/　Jacket　/　Trousers

Fabric Price　★★☆☆☆
収録　60collection

Release　2021AW
（継続バンチ 4~5年）